ポセイドン (ネプトゥヌス)
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<ポセイドン>
ギリシャ神話の海神、ローマ神話ではネプトゥヌスと呼ばれる。
最高神ゼウスの兄にあたる。
ポセイドンのアトリビュート(持ち物)はトライデント(三つ又の矛)やイルカ。
トライデントによって波を起こしたり、大地を割ったりすることから、地震の神でもある。
マケドニア、デメトリオス1世のポセイドンのコイン
<海戦の勝利を祝した図像ポセイドン>
コイン図像においてポセイドンは、海戦での勝利を祝ったり、祈願するために使われることが多い。
例えば、カリグラ帝下のアグリッパの肖像が表されたコインのウラ面にはポセイドン(ネプトゥヌス)が表されているが、これは前36年のナウクロスの海戦で、アグリッパがセクトゥス・ポンペイウスに勝利したことを意味している。
アグリッパの肖像とポセイドンのコイン
<ポセイドンを祀ったイストミア大会>
ポセイドンを祀るために、2年に一度、イストモスで開催された古代競技会。
ゼウスを祀るオリンピア大会と並ぶ古代4大競技会の1つ。
イストミア大会との関連が推測されるタラスのコイン
<ポセイドンとアテナの戦い>
ポセイドンは都市国家アテネの所有権をめぐってアテナ神と争ったことでも有名。
より良い贈り物をアテネ市民に贈った方がアテネを手にすることができる争いで、塩水をアテネ市民に贈ったポセイドンは、オリーブの木を贈ったアテナ神に敗北した。
この神話から都市国家アテネのコインにはオリーブが表された。
オリーブの葉と実が表された都市国家アテネのコイン
<ポセイドンの愛人メドゥーサ>
メドゥーサはポセイドンとアテナ神の神殿で交わったことにより、アテナの怒りを買い、目を見れば石化させてしまう、蛇の髪の毛を持った怪物に変えられてしまう。
この時、ポセイドンと交わったため、有翼の馬ペガサスをメドゥーサは宿した。