古代ギリシャコイン(額装付き) トラキア タソス島 前400-前350年 銀貨 カンタロスを持つサテュロス アンフォラ

古代ギリシャコイン(額装付き) トラキア タソス島 前400-前350年 銀貨 カンタロスを持つサテュロス アンフォラ

販売価格: 50,000円(税込)

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作品詳細

古代ギリシャコイン トラキア地域 タソス島 銀貨(額装付き)

前400-350年発行

オモテ:カンタロス(耳状の2つの取っ手のついた杯)を持ってひざまずく、左向きのサテュロス
ウラ:QAS/ IWN  アンフォラ(両耳付きの壺)

サイズ:0,73g 13mm
額のサイズ:13,5cm×10,5cm

<タソス島>
タソス島はトラキア沿岸部に面した、エーゲ海最北に浮かぶ島。
紀元前7世紀ごろ、パロス島の植民市として建設された。
島は金や銀の鉱山が豊富であったこと、大理石の産地であったことから、非常に経済的に豊かな土地であった。

前490-前480年 ペルシア戦争中にタソス島もペルシア人の侵入を受ける
前478年 デロス同盟結成、タソス島も加盟
前465年 タソス島、パンガイオン山の金鉱支配をめぐって争いデロス同盟脱退
前463年 デロス同盟脱退により、アテネと戦争となり敗北、アテネの支配下に置かれる
前411年 スパルタと組んでアテネから独立
前357年 マケドニア王国の支配下に置かれる
前197年 キュノスケファライの戦いで、ローマがマケドニア王国に勝利し、タソス島は再び自治権を持つ

<サテュロス>
自然の豊穣や人間の欲などを具現化した精霊。酒、踊り、音楽、性愛を好む。
サテュロスは、半人半山羊の姿として表されることが多い。
ありのままの自然を表したサテュロスは愛の源のシンボルでもあり、タソス島では好んでコインの図像に取り入れられた。
また、このコイン図像は、タソス島の有名なワイン醸造を示唆しているとも考えられている。
デュオニソス神は、ワインと狂乱の神であり、サテュロスはこの神に付き従いワインに酔う。
タソス島のコインは、古代地中海世界に広く流通し、エジプト、イタリア半島、バルカン諸国でも発掘されている。


サテュロスとマイナスが描かれた赤像式クラテール 前450年頃 アグリジェント考古学博物館