古代ローマコイン 帝政期 アウグストゥス 前19年 デナリウス銀貨 アンティウムのフォルトゥナ神 フォルトゥナの祭壇(帰還したフォルトゥナの銘) 前19年、アウグストゥスのローマ帰還を祝したコイン
古代ローマコイン 帝政期 アウグストゥス 前19年 デナリウス銀貨 アンティウムのフォルトゥナ神 フォルトゥナの祭壇(帰還したフォルトゥナの銘) 前19年、アウグストゥスのローマ帰還を祝したコイン
販売価格: 220,000円(税込)
作品詳細
古代ローマコイン 帝政期 アウグストゥス デナリウス銀貨
前19年、ローマ発行
オモテ:Q RVSTIVS FORTVNAE ANTIAT(クイントゥス・ルスティウス アンティウムのフォルトナ)
アンティウムのフォルトゥナ2神(フォルトゥナ・ウィクトリクスとフォルトゥナ・フェリックス)両神の前に羊頭がついた手摺り
ウラ:CAESARI AVGVSTO EX S C (カエサル アウグストゥス 元老院の承認により)
フォルトナ・レドゥックスの祭壇 祭壇にはFOR RE(Fortuna Redux フォルトゥナ・レドゥックス)
貨幣発行人:アウグストゥス、クイントゥス・ルスティウス(貨幣発行委員)
サイズ:3,28g 20mm
貨幣発行委員クイントゥス・ルスティウスが前19年、アウグストゥスが東方からローマに帰還した時に発行したデナリウス銀貨。
オモテ面にはアンティウムのフォルトゥナ神が表されている。
アンティウムは現在のアンツィオ。
ローマから南に約50kmの都市。
アンティウムは、伝説ではオデュセウスの息子アンティアスが建設したという。
前5世紀頃からウォルスキ人の都市であったが、前338年、第2次ラティウム戦争でローマが勝利し、アンティウムもローマの都市となった。
アンティウムは運命の女神フォルトゥナの聖地としてローマ人に重要視された。
またアンティウムは有力なローマ人の別荘地であり、カリグラやネロもこの地で出生している。
ウラ面にはフォルトゥナ神の祭壇が表されている。祭壇にはfortuna Redux(帰還したフォルトゥナ)を意味するFOR REの銘が表されている。
これは、アウグストゥスのローマへの帰還を意味していると推測されている。
※オモテ面のフォルトゥナ神の前には羊頭が両端についた手摺りが表されている。
前76年にルスティウス家が発行したコインにも羊が表されている。
前19年、ローマ発行
オモテ:Q RVSTIVS FORTVNAE ANTIAT(クイントゥス・ルスティウス アンティウムのフォルトナ)
アンティウムのフォルトゥナ2神(フォルトゥナ・ウィクトリクスとフォルトゥナ・フェリックス)両神の前に羊頭がついた手摺り
ウラ:CAESARI AVGVSTO EX S C (カエサル アウグストゥス 元老院の承認により)
フォルトナ・レドゥックスの祭壇 祭壇にはFOR RE(Fortuna Redux フォルトゥナ・レドゥックス)
貨幣発行人:アウグストゥス、クイントゥス・ルスティウス(貨幣発行委員)
サイズ:3,28g 20mm
貨幣発行委員クイントゥス・ルスティウスが前19年、アウグストゥスが東方からローマに帰還した時に発行したデナリウス銀貨。
オモテ面にはアンティウムのフォルトゥナ神が表されている。
アンティウムは現在のアンツィオ。
ローマから南に約50kmの都市。
アンティウムは、伝説ではオデュセウスの息子アンティアスが建設したという。
前5世紀頃からウォルスキ人の都市であったが、前338年、第2次ラティウム戦争でローマが勝利し、アンティウムもローマの都市となった。
アンティウムは運命の女神フォルトゥナの聖地としてローマ人に重要視された。
またアンティウムは有力なローマ人の別荘地であり、カリグラやネロもこの地で出生している。
ウラ面にはフォルトゥナ神の祭壇が表されている。祭壇にはfortuna Redux(帰還したフォルトゥナ)を意味するFOR REの銘が表されている。
これは、アウグストゥスのローマへの帰還を意味していると推測されている。
※オモテ面のフォルトゥナ神の前には羊頭が両端についた手摺りが表されている。
前76年にルスティウス家が発行したコインにも羊が表されている。
