古代ローマコイン 共和政期 前78年 マルクス・ウォルテイウス デナリウス銀貨 バッカス神肖像 ヘビの車で冥界に娘プロセルピナを探しに行くケレス神
古代ローマコイン 共和政期 前78年 マルクス・ウォルテイウス デナリウス銀貨 バッカス神肖像 ヘビの車で冥界に娘プロセルピナを探しに行くケレス神
販売価格: 99,000円(税込)
作品詳細
古代ローマコイン 共和政期 マルクス・ウォルテイウス デナリウス銀貨
前78年発行
オモテ:ツタの冠をつけた右向きのバッカス神またはリベル神(イタリアの古い神、植物の繫茂をつかさどる、後にバッカススと同一視される)
ウラ:M VOLTEI M F (Marcus Volteius Marci Filius マルクス・ウォルティウス マルクスの息子)
へび2匹が引く車に乗るケレス神(豊穣の女神) 両手には松明 ケレスの後ろには貨幣発行管理マーク(錘?ランプ?香油入れ?)
サイズ:3,76g 17mm
貨幣発行人:マルクス・ウォルティウス
オモテ面にはツタの冠をつけたバッカス(デュオニソス)の肖像が表されている。
ツタは常緑樹で、枯れ木に巻き付いて成長していくことから、不滅の生命のシンボルである。
ウラ面には蛇に車を引かせるケレス神が表されている。
ケレス神は穀物、豊穣の女神、ギリシャ神話のデメーテルにあたる。
ユピテルとの間にプロセルピナ(ギリシャ神話のペルセポネ)を生んだ。
ヘビの車に乗ったケレスは両手に松明を持っていることから、暗闇が支配する、冥界の神プルートゥスに連れ去れた娘プロセルピナを探しに行っている場面であることがわかる。
ケレス神が表された共和政期のコインは、ローマで毎年開かれたケレアリア祭と関連すると推測されたり、市民への穀物配給と関連すると推測されている。
前78年発行
オモテ:ツタの冠をつけた右向きのバッカス神またはリベル神(イタリアの古い神、植物の繫茂をつかさどる、後にバッカススと同一視される)
ウラ:M VOLTEI M F (Marcus Volteius Marci Filius マルクス・ウォルティウス マルクスの息子)
へび2匹が引く車に乗るケレス神(豊穣の女神) 両手には松明 ケレスの後ろには貨幣発行管理マーク(錘?ランプ?香油入れ?)
サイズ:3,76g 17mm
貨幣発行人:マルクス・ウォルティウス
オモテ面にはツタの冠をつけたバッカス(デュオニソス)の肖像が表されている。
ツタは常緑樹で、枯れ木に巻き付いて成長していくことから、不滅の生命のシンボルである。


ウラ面には蛇に車を引かせるケレス神が表されている。
ケレス神は穀物、豊穣の女神、ギリシャ神話のデメーテルにあたる。
ユピテルとの間にプロセルピナ(ギリシャ神話のペルセポネ)を生んだ。
ヘビの車に乗ったケレスは両手に松明を持っていることから、暗闇が支配する、冥界の神プルートゥスに連れ去れた娘プロセルピナを探しに行っている場面であることがわかる。
ケレス神が表された共和政期のコインは、ローマで毎年開かれたケレアリア祭と関連すると推測されたり、市民への穀物配給と関連すると推測されている。