古代ローマコイン 帝政期 オタキラ・セウェラ フィリップス・アラブスの皇后 248年 アントニニアヌス銀貨  オタキラ・セウェラ肖像 ローマ建国千年祭、カバのコイン

古代ローマコイン 帝政期 オタキラ・セウェラ フィリップス・アラブスの皇后 248年 アントニニアヌス銀貨  オタキラ・セウェラ肖像 ローマ建国千年祭、カバのコイン

販売価格: 150,000円(税込)

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作品詳細

古代ローマコイン 帝政期 オタキラ・セウェラ フィリップス・アラブスの皇后 アントニニアヌス銀貨

248年、ローマ発行

オモテ: OTACIL SEVERA AVG (Otacilia Severa Augusta オタキリア セウェラ アウグストゥス) 
オタキラ・セウェラの肖像 肖像の下には三日月

ウラ:SAECVLARES AVGG (Saeculares Augustorum アウグストゥスたちの世紀祭)  III(4)
カバ


248年、ローマ建国千年祭の時に発行されたオタキラ・セウェラのコイン。
ウラ面にはSAECVLARES AVGG (Saeculares Augustorum アウグストゥスたちの世紀祭) と刻まれている。
世紀祭では、競技会や剣闘士試合などが行われた。
古代ローマでは様々な動物が剣闘士試合に使われた。
コインウラ面のカバは世紀祭を象徴している。


オタキラ・セウェラ
皇后244-249年
パンノニア総督セウェルスの娘であったオタキラ・セウェラは234年頃にフィリップス・アラブスと結婚。
息子のフィリップ2世を生んだ。
244年、フィリップス・アラブスが帝位につき、オタキラ・セウェラにもアウグスタの称号が与えられた。
247年に4歳か5歳の息子フィリップス2世もアウグストゥスの称号を得て、父の共治帝となった。
248年、フィリップス・アラブスはローマ建国千年祭を開催した。
249年、フィリップス・アラブスが戦死し、息子フィリップ2世も殺された。
これ以降オタキラ・セウェラがどうなったかはわかっていない。