古代ケルトコイン ブリタニア カトゥウェラウニー族またはトリノウァンテース族 前45-前25年 スタテル金貨 古代ケルト芸術

古代ケルトコイン ブリタニア・カトゥウェラウニー族 スタテル金貨

前45ー前25年発行

オモテ面:十字型の線 その中央には背を向けあった2つの三日月

ウラ面:ADDIIDOM (アッデドマロス) 馬、その下には車輪

サイズ:5,55g 18mm

コインウラ面の銘ADDEDOM アッデドマロスはカエサル『ガリア戦記』に登場したカッシウェラヌスの弟か息子と推測されている。


右のデッサインはエヴァンス著『古代ブリトンのコイン』(1864年)より


右のデッサインはエヴァンス著『古代ブリトンのコイン』(1864年)より

(カトゥウェラウニー族)
現イギリス、ハートフォードシャー州、ベッドフォードシャー州に居住していたケルト人。
ローマに征服される前のブリタニアで有力であったと考えられている部族。
カエサル『ガリア戦記』に登場するブリタニアの有力な指導者カッシウェラウヌスはカトゥウェラウニー族の王ではないかと推測されている。
『ガリア戦記』にはカトゥウェラウニー族については何も記されていない。

(トリノウァンテース族)
現イギリス、エセックス州、サフォーク州に居住していたケルト人。
ローマに征服される前のブリタニアで有力であったと考えられている部族。

<カエサル『ガリア戦記』中のトリノウァンテース族に関する記述>
(前54年:5巻)
・トリノウァンテース族の王イニアヌウェティティウスがカッシウェラヌスによって殺されたため、王の息子、マンドゥブラキウスがカエサルに保護を求めガリアにやってきた。
カエサルはトリノウァンテース族を保護する条件として、40人の人質と軍隊の食料を課し、トリノウァンテース族はそれに従った。
古代ケルトコイン ブリタニア カトゥウェラウニー族またはトリノウァンテース族 前45-前25年 スタテル金貨 古代ケルト芸術