Parisii パリシーは時を越え古代ギリシャ・ローマ世界と出会うギャラリーです。
2000年以上前の古代ギリシャ、古代ローマ時代に実際に使われた大変貴重な貨幣(古代ギリシャコイン、ローマコイン、ケルトコイン)を専門に販売しています。
作品の選定には歴史的価値・芸術的価値に重きを置き、厳選に厳選を重ねております。
過去に販売した作品、当ギャラリーのコレクション等も、古代コイン図鑑として年代順に掲載させて頂いておりますのでご参照下さい。
また古代ギリシャ・ローマ世界に関連するアンティーク作品等も販売しております。こちらもお楽しみ下さい。

古代ケルトコイン ガリア・オシスミー族 (現フランス・ブリュターニュ地方フィニステール県) 前2世紀末〜前50年 スタテル金貨 オグミオス神肖像 人面馬と有翼の人物 ガリア最西端のオシスミー族の金貨

古代ケルトコイン ガリア・オシスミー族 (現フランス・ブリュターニュ地方フィニステール県) 前2世紀末〜前50年 スタテル金貨 オグミオス神肖像 人面馬と有翼の人物 ガリア最西端のオシスミー族の金貨

作品詳細

古代ケルトコイン ガリア・オシスミー族 スタテル金貨

前2世紀末〜前50年頃発行

オモテ:右向きのオグミオス神、オグミオス神の頭からは鎖がのび、小さい人頭がついている

ウラ:人面馬 人面馬の口からはS字文様 人面馬の下には有翼の人が横たわる

サイズ:6,35g 22mm


右のデッサンはラ・トゥール著『ガリアコイン図表』(1892年)より
大きな顔から小さな顔が鎖で繋がったこの肖像はオグミオス神と推測されている。
ケルト人の神オグミオスはギリシャ神話のヘラクレスに比される。
ヘラクレスのように弓と棍棒をもって表されることもあれば、このコインのように、顔の舌先から細い鎖が伸び、その鎖は人の頭につながっているという奇妙な姿で表された。


右のデッサンはラ・トゥール著『ガリアコイン図表』(1892年)より


<オシスミー族>
ガリア・アルモリカ、現フランス、ブリュターニュ地方、フィニステール県に居住していたケルト人。


<カエサル『ガリア戦記』のオシスミー族に関する記述>
・前56年、同じアルモリカのウェネティー族のモルビアン湾の戦い時、オシスミー族はウェネティー族に援軍を送った。
・前52年のウェルキンゲトリクス率いるアレシアの決戦に、オシスミー族を含むガリア・アルモリカの部族は3万の兵を送った。