古代ローマコイン 帝政期 アントニヌス・ピウス テトラドラクマ銀貨 138-139年 エジプト・アレクサンドリア発行 カノープスの壺が表されたコイン

古代ローマコイン 属州貨(エジプト・アレクサンドリア) 帝政期 アントニヌス・ピウス テトラドラクマ銀貨

138-139年、エジプト・アレクサンドリア発行

オモテ:右向きのアントニヌス・ピウスの肖像

ウラ:ЄTO VC B オシリス神(冥府の神)のカノープスの壺(古代エジプトでミイラの内臓を入れた容器)

サイズ:13,56g 22mm

アレクサンドリア発行の銀貨。ウラ面にはカノープスの壺が表されている。

カノープスの壺 ナポリ考古学博物館


アントニヌス・ピウス

アントニヌス・ピウス彫像 オスティア博物館

在位
138-161年
初代皇帝アウグストゥスに次いで、最も長い23年間、ローマを統治した。
アントニヌス・ピウスはローマ史上最も尊敬された皇帝である。
アントニヌス・ピウスほど、悪い評価のない皇帝はいない。
子供のいなかったハドリアヌス帝に後継者に指名され、ハドリアヌスの死後、51歳の時に皇帝に即位した。
ハドリアヌスとは反対に、アントニヌス・ピウスは統治期間中、ほどんど旅に出ることはせず、ローマで過ごしている。
またアントニヌス・ピウスは愛妻家として知られる。
妻ファウスティナが140年に死去すると、彼女を神格化し、ファウスティナ神殿の建設を開始した。
神殿は150年に完成し、コインにも表された。

150年発行のファウスティナ神殿のデナリウス銀貨



ローマ、フォロ・ローマに現存するアントニヌスとファウスティナ神殿
古代ローマコイン 帝政期 アントニヌス・ピウス テトラドラクマ銀貨 138-139年 エジプト・アレクサンドリア発行 カノープスの壺が表されたコイン