スッラ

<ルキウス・コルネリウス・スッラ>
生:前138年 没:前78年
古代ローマ共和政期の軍人・政治家。
閥族派(オプティマテス)の代表として、民衆派(ポプラレス)のマリウスとの内乱を繰り広げ、勝利した人物。
軍事力によって、ローマを占拠し、前82年独裁官(ディクタトル)に就任した。
独裁官(ディクタトル)は非常時に統一権力を保持できる最高政務官であり、前200年頃以降、スラが就任するまで途絶えていた。
スラの独裁官就任は、古代ローマ共和政から帝政過渡期の象徴的な出来事といえ、以後ユリウス・カエサルもこの独裁官の地位を利用して権力を掌握した。

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