Parisii パリシーは時を越え古代ギリシャ・ローマ世界と出会うギャラリーです。
2000年以上前の古代ギリシャ、古代ローマ時代に実際に使われた大変貴重な貨幣(古代ギリシャコイン、ローマコイン、ケルトコイン)を専門に販売しています。
作品の選定には歴史的価値・芸術的価値に重きを置き、厳選に厳選を重ねております。
過去に販売した作品、当ギャラリーのコレクション等も、古代コイン図鑑として年代順に掲載させて頂いておりますのでご参照下さい。
また古代ギリシャ・ローマ世界に関連するアンティーク作品等も販売しております。こちらもお楽しみ下さい。

ヘルメス (メルクリウス)

古代ギリシャ神話のヘルメスに関連する作品の特集ページ

<ヘルメス>
ギリシャ神話の神、ローマ神話ではメルクリウスと呼ばれる。

父:ゼウス 
母:マイア(アトラスに娘たちプレイアデスの1人であるニンフ)

ヘルメスの役割:盗み、商売、交通、道路、牧畜などの守護神、また使者の魂を冥府に導く「プシュコポンポス 霊魂の導者」

アトリビュート(持ち物):カドゥケウス(ケリュケイオン:伝令の杖)、タラリア(有翼のサンダル)、ぺタソス(つばの広い帽子)


ヘルメスが描かれた前440-前430年頃の壺絵 アクラガス考古学博物館 (店主撮影)

<カドゥケウスの杖の由来>
カドゥケウス(ギリシャ語ではケリュケイオン)はヘルメスの伝令の杖。
ヘルメスがアポロンの牛を盗んだ時に、甲羅で出来た竪琴をアポロンに贈ることで盗みを帳消しにしてもらい、ヘルメスはアポロンと仲直りをした。
以後2人は仲良くなり、アポロンはヘルメスを牧畜の守護神とし、牛追いの杖であったカドゥケウスを贈った。
カドゥケウスの先の丸みは2匹の蛇を表している。かつて、争う2匹の蛇の間にヘルメスが杖を置くと、蛇がからまり、以後取れなくなったという。


カドゥケウスが刻まれたユリウス・カエサル肖像のデナリウス銀貨 前42年発行
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