古代ローマ共和政終焉期の主要人物

古代ローマ共和政のスタートは前509年とされています。
しかしこれは伝説上で、実際にローマが地中海世界の強国となったのは前3世紀以降で、現存するコインなどの考古学資料がこれを裏付けます。
ローマはポエニ戦争やマケドニア戦争を経て富国となり、かつてのギリシャ世界にひけをとらない美しい銀貨を中心としたコイン発行を継続的に行う国とまでになりました。
しかし大国になって行くにつれて、社会体制の維持は難しくなり、前2世紀後半には、グラッスス兄弟の改革の失敗が示したように、共和政という名の元の一部の貴族により支配体制は崩れていきました。
前1世紀に入ると、共和政の終焉は足早に進み、マリウスとスッラの戦い、カエサルとポンペイウスの戦い、ブルータスのカエサル暗殺など、多くの戦いを経、アウグストゥスの勝利に至り、ローマは帝政時代へと移っていきます。
ローマコインというのは、ローマの権力者の戦いの歴史証拠でもあり、この共和政期終焉期には、有力者たちが各々、麾下の軍隊のためにコインを発行しました。
最初に、軍の指揮官インペラトルとしてコインを発行したのはスッラで、後にカエサルたちがこの前例にならい、アントニウス、オクタウィアヌス、ブルータスらが自身の軍団のために数々のコインを発行しました。

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マリウス
スッラ
カエサル
ポンペイウス
ブルータス
アントニウス
クレオパトラ
レピドゥス
オクタウィアヌス


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