古代ギリシャコイン カリア地方ロードス島 ドラクマ銀貨 前2-1世紀 エーゲ海の薔薇の島、ロードス島のヘリオスと薔薇の銀貨

古代ギリシャコイン カリア地方ロードス島 ドラクマ銀貨

前167-88年頃、ロードス島ロードス発行

オモテ:右向きの太陽神ヘリオスの肖像(太陽光線を表す放射状冠をつけている)

ウラ:NIKEPHOROS(貨幣発行人の名) PO(ロードスの略文字) 四角の中に横から見たバラ

サイズ:2,21g 14mm

世界7不思議の1つに数えられたヘリオスの巨像があったことで名高いロードス島のドラクマ銀貨。
このタイプのコインは珍しく、オモテ面の太陽神ヘリオスの肖像が横向きである(ロードスのコインのヘリオスの肖像は正面を向いているタイプがほとんど)。
太陽の光線を表しているという美しい冠が、はっきりと見て取れる。
ロードス島の港に建っていたヘリオスの巨象も放射状の冠をかぶったヘリオス像であったと言われている。
ウラ面の薔薇は可憐で美しい。


ロードス島位置

<ロードス島>
ギリシャ、エーゲ海南東に位置する面積が約1,400km²の巨大な島。
ロードスはギリシャ語で薔薇を指す。

薔薇を表象する太陽神を島民が信仰したことから、この名がついたと言われている。
ロードス島北東端にある港湾都市ロードスが中心都市であった。
前407年頃ロードス島の都市国家連合の首都として建設され、貿易を中心に発展した。
マケドニアのデメトリオス1世による攻撃(前305年)の撃退を記念して、
前290年頃、港に高さ33mあったとされる太陽神ヘリオスの彫像が建てられた。
この彫像はロードス島の巨象と呼ばれ、世界七不思議の1つに数えられている。
しかし早くも前225年頃の地震で破壊されてしまった。

ロードス島の巨象 16世紀のドイツ人画家Maarten van Heemskerckの版画

<ロードス島の貨幣発行>
ロードス島での最初の貨幣発行はアルカイック期に、イアリソス、カメイロス、リンドスの3都市で行われた。
ペルシア戦争後、ロードス島での貨幣発行は途絶えていたが、前408年頃、ロードス島が都市国家連合の首都となると、再び貨幣発行が行われるようになった。
前3世紀にはロードス島は地中海東部地域の最重要港湾都市となり貨幣発行も花開いた。
前167年、ローマがデロス島を自由港とすると、ロードス島の繁栄は陰りを見せていくようになった。
古代ギリシャコイン カリア地方ロードス島 ドラクマ銀貨 前2-1世紀 エーゲ海の薔薇の島、ロードス島のヘリオスと薔薇の銀貨

販売価格: 50,000円(税込)

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