古代ギリシャコイン マケドニア王国 デメトリオス1世 テトラドラクマ銀貨 前300-295年発行 デメトリオス1世のサモトラケのニケ?の銀貨

古代ギリシャコイン マケドニア王国 デメトリオス1世(ポリオルケテス) テトラドラクマ銀貨

前300-295年発行、エフェソス発行

オモテ:船首に建つニケ(サモトラケのニケか?) 左手にstylis、右手にトランペット

ウラ:BASILEWS DHMHTRIOU(王 デメトリウス) 右手に矛を持った裸のポセイドン、左手には衣

サイズ:16,60g 28mm

エフェソス位置

マケドニアのデメトリオス1世の名が刻まれたテトラドラクマ銀貨。
このコインはデメトリオス1世がサラミスの海戦で勝利した後に発行したと推定されている。
サラミスの海戦は前306年、デメトリオス1世がキプロス島のサラミスでプトレマイオス1世に勝利した海戦。
この戦いによってデメトリオス1世はキプロス島を占領し、父アンティゴノスと共にマケドニアの王となった。
オモテ面の船首に建つ勝利の女神ニケ、ウラ面の海神ポセイドンは、海戦での勝利を意図している。
右手で三つ又の矛を構える逞しい美しさに満ちたポセイドンの後姿と共にデメトリオス自身の名を刻むことによって、海神ポセイドンの加護を受け海戦に勝利したのは王デメトリオスであると訴えている。

またこのコインオモテ面のニケは、ルーブル美術館所蔵の有名なサモトラケのニケを表したものではないかとする意見もある。

サモトラケのニケ、ルーブル美術館

<デメトリオス1世>
ポリオルケテス(攻城者)と呼ばれたマケドニア王。
父アンティゴノス1世を助けてアレクサンドロス大王の後継者戦争を戦ったが、前312年ガザで敗北。
アテネをカサンドロスから解放し(前307年)、翌年プトレマイオス1世ソテルを海陸に破ったが、前305年ロードス包囲に失敗。
前301年イプソスの戦いでプトレマイオス1世ソテル、リュシマコス、セレウコス1世の連合運に大敗。
かろうじてギリシアを確保したが、のちセレウコスに捕えられて獄死。
古代ギリシャコイン マケドニア王国 デメトリオス1世 テトラドラクマ銀貨 前300-295年発行 デメトリオス1世のサモトラケのニケ?の銀貨

販売価格: 350,000円(税込)

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