古代ギリシャコイン イリュリア地域ディラキウム 前200-前100年 ドラクマ銀貨 母牛と仔牛

ギリシャコイン イリュリア・ディラキウム ドラクマ銀貨

前200-前100年発行

オモテ:ΦIΛΩN 仔牛に乳を与える母牛 その上には鷲
ウラ:ΔYP ΦANIΣKOY 装飾された四角

サイズ:3,09g 19mm

イリュリア
バルカン半島西部。前1000年頃にはすでに居住されていた地域。イリュリア人は多数の部族から成り、一部はイタリア北部および南部にまで達していた。
前5世紀にはイリュリア人の国家が形成されていった。

ディラキウム
ディラキウムは当初エピダムノスという名で前623年にケルキア(ギリシア西部・ケルキア島)によって建てられた植民市。
コリントスとケルキラがエピダムノスを巡って争い紀元前431年にペロポネソス戦争勃発へとつながった。
前312年、エピダムノスはイリュリア王グラウキアスに占領された。
その後ローマと間でイリュリア戦争が勃発。
2次に渡るイリュリア戦争の末、前168年イリュリア王ゲンチウスはローマに降伏。
ローマ人はエピダムノスをディラキウムと改名した。
ローマ人はエピダムノスという名はラテン語で失うことや損害を意味するdamnumと音が似ていたため、不吉であるとしていた。
ディラキウムはローマの軍事基地として発展を遂げていった。

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