古代ギリシャコイン ロクリス・オプンティア 前369-前338年 スタテル銀貨 ロクリスの英雄アイアース

古代ギリシャコイン ロクリス・オプンティア 前369-前338年 スタテル銀貨 ロクリスの英雄アイアース
古代ギリシャコイン ロクリス・オプンティア スタテル銀貨

前369-前338年発行

オモテ:左向きのデメーテルまたはペルセフォネ肖像

ウラ:OΠONTIΩN (オプスの)
剣と盾を持つアイアース

サイズ:11,72g24mm

<ロクリス・オプンティア>
オプスはギリシャ・ロクリス地方、エウボイア湾に面する北東地域の都市。
ギリシャ神話ではロクリス人の王オイレウスの息子アイアースが英雄として登場する。
ペロポネソス同盟に加入し、ペロポネソス戦争ではスパルタと共に戦った。
ロクリス・オプンティアはペロポネソス戦争でのスパルタの勝利後から、マケドニア王国に支配されるまでが特に栄え、コインの発行時期もこの期間であると推定されている。

<アイアース>
『イーリアス』に登場するロクリス人の英雄。
アイアースは背は低いが足が速く、槍投げの名手であった。
トロイア略奪の際、アイアースはアテナ神像の元に逃げていたカッサンドラをアテナ神像から引き離し凌辱した。
アテナ神はアイアースの罪を罰するため、帰郷の際に、アイーアスが乗る艦隊に落雷を落とさせ溺死させた。
コイン発行時の歴史背景は、下の「コインで見る、古代ローマ史年表」をクリックしてご覧ください。





写真撮影者:中村めぐみ