古代ケルトコイン ブリタニア・カトゥウェラウニー族、トリノウァンテース族  クノベリヌス 後10-後40年 スタテル金貨 シェイクスピア『シンベリン』のモデル、クノベリヌスの金貨

古代ケルトコイン ブリタニア・カトゥウェラウニー族、トリノウァンテース族  クノベリヌス 後10-後40年 スタテル金貨 シェイクスピア『シンベリン』のモデル、クノベリヌスの金貨
古代ケルトコイン ブリタニア クノベリヌス カトゥウェラウニー族、トリノウァンテース族  スタテル金貨

後10-後40年発行

オモテ:CA MV (Camulodunum カムロドゥヌム)
麦穂

ウラ:CVNO (Cunobelinus クノベリヌス)
馬、枝

サイズ:5,42g 18mm

クノベリヌスのスタテル金貨。
オモテ面には麦穂と都市カムロドゥヌムを示すCAMVの銘、
ウラ面には馬とクノベリヌスを表すCVNOの銘が刻まれている。
クノベリヌスは10-40年頃にカトゥウェラウニー族、トリノウァンテース族のエリアを統治していた王。
クノベリヌスはシェイクスピアの『シンベリン』のモデルとなった王。


(カトゥウェラウニー族)
現イギリス、ハートフォードシャー州、ベッドフォードシャー州に居住していたケルト人。
ローマに征服される前のブリタニアで有力であったと考えられている部族。
カエサル『ガリア戦記』に登場するブリタニアの有力な指導者カッシウェラウヌスはカトゥウェラウニー族の王ではないかと推測されている。
『ガリア戦記』にはカトゥウェラウニー族については何も記されていない。

(トリノウァンテース族)
現イギリス、エセックス州、サフォーク州に居住していたケルト人。
ローマに征服される前のブリタニアで有力であったと考えられている部族。

<カエサル『ガリア戦記』中のトリノウァンテース族に関する記述>
(前54年:5巻)
・トリノウァンテース族の王イニアヌウェティティウスがカッシウェラヌスによって殺されたため、王の息子、マンドゥブラキウスがカエサルに保護を求めガリアにやってきた。
カエサルはトリノウァンテース族を保護する条件として、40人の人質と軍隊の食料を課し、トリノウァンテース族はそれに従った。
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コイン詳細、掲載写真撮影:中村めぐみ