古代ケルトコイン ガリア・サントネース族(現フランス都市サント語源) 前70-前50年 キナリウス銀貨 ローマのデナリウス銀貨の影響を受けて発行された銀貨 古代ケルト芸術

古代ケルトコイン ガリア・サントネース族(現フランス都市サント語源) 前70-前50年 キナリウス銀貨 ローマのデナリウス銀貨の影響を受けて発行された銀貨 古代ケルト芸術
古代ケルトコイン ガリア・サントネース族 キナリウス銀貨

前70-前50年発行

オモテ:ARIVOS (有力者の名と推測される)左向きの兜を被った肖像

ウラ:SANTONS (サントネース族を表すと推測される)馬 その下に球の花文様

サイズ:1,61g 13mm

ローマのデナリウス銀貨の影響を受けて発行された銀貨

(サントネース族)
現フランス・ヌーヴェル=アキテーヌ地域シャラント=マリティーム県に居住していたケルト人。
都市サント(Saintes)の語源はサントネース(Santones)族に由来する。

アウグストゥスの時代にガリアは、ガリア・ルグドネンシス、ガリア・アクィタニア、ガリア・ナルボネンシスの3つに編成され、サントネース族の領土の都市メディオラヌム・サントヌム(現サント)がガリア・アクィタニアの州都となった。

<カエサル『ガリア戦記』中のサントーネス族に関する記述>
(前58年:1巻)
ヘルウェティ―族ーがローマのプローウィンキア(ガリア・トランサルピナ)からすぐ近くのサントーネス族の領土に入ろうとしたため、カエサルはこれを阻止するため兵を送った。

(前57-前56年:3巻)
カエサルはガリア・アルモリカのウェネティー族との戦いの際、サントネース族、ピクトネース族から徴集した船舶と艦隊をデキムス・ブルータスに任せた。

(前52年:7巻)
アルウェルニ-族のウェルキンゲトリクス率いるアレシアの戦いの際、サントネース族は12000人の兵を送った。
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コイン解説、写真撮影者:中村めぐみ