古代ローマコイン 共和政期 前74年 プラエトリウス・ケスティアヌス デナリウス銀貨 ユノ・モネタ神肖像 カエストゥスを持った優勝ボクサー

古代ローマコイン 共和政期 プラエトリウス・ケスティアヌス デナリウス銀貨

前74年、ローマ発行

オモテ:MONETA (モネタ) SC (Senatus Consulto 元老院の承認を得て) 右向きのユノ・モネタ肖像

ウラ: L PLAETORI (Lucius Plaetorius ルキウス・プラエトリウス) L F Q S C (Lucius Filius Quaestor Senatus Consulto ルキウスの息子 クワエストル(財務官) 元老院の承認を得て)
優勝したボクサー 右手には優勝者のシンボルであるシュロの枝 左手にはカエストゥス(ボクシングの籠手)
下にはアンフォラ 

サイズ:4,40g 18mm

貨幣発行人:ルキウス・プラエトリウス・ケスティアヌス
この人物はクワエストル(財務官)であったこと以外は詳しくわかっていない。
キケロの文献に、元老院議員として登場するルキウス・プラエトリウス・ケスティアヌスと同一人物かと推測されている。


ウラ面に競技会で優勝したボクサーが表されている。古代ローマ共和政期のコインでボクサーが表されたのはこのコインのみである。
ボクサーが持っているカエストゥス(caestus)がこの貨幣発行人のコグノーメン(添え名)Cestianusを示唆していると推測されている。

休息するボクサー ローマ国立博物館




オモテ面にはモネタ神が表されている。
モネタは女神ユノの呼称の1つ。
MonetaはMoneo(警告する、予言する)の動詞に由来するとされる。
ユノ・モネタの神殿は、前344年にカピトーニの丘に建てられ、コインの発行所が神殿に付随していたために、コインはMoneta モネタと呼ばれた。
Monetaは英語money、仏語monnaieの語源。



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