古代ローマコイン 帝政期 クロディウス・アルビヌス 194年 デナリウス銀貨 193年の内乱、ブリタニア総督クロディウス・アルビヌス

古代ローマコイン 帝政期 クロディウス・アルビヌス 194年 デナリウス銀貨 193年の内乱、ブリタニア総督クロディウス・アルビヌス
古代ローマコイン 帝政期・クロディウス・アルビヌス デナリウス銀貨

194年ローマ発行

オモテ:D CLOD SEPT ALBIN CAES (Decimus Clodius Septimius Albinus Caesar デキムス クロディウス セプティミウス アルビヌス カエサル)
右向きのアルビヌスの肖像

ウラ: MINER PA CIF COS II (Minerva Pacifera Consul iterum 平和のミネルウァ コンスル2回目)
オリーブの枝、槍、盾を持ったミネルウァ神

サイズ:2,94g 17mm


クロディウス・アルビヌス
在位193-197年

192年の年末にコンモドゥス帝が暗殺され、193年元旦にペルティナクスが帝位につくも3ヶ月で暗殺され、ローマは混乱。
その後、親衛隊による(元老院を無視した)ローマ皇帝位の「公開競売」が行われ、資産家であったディディウス・ユリアヌスが皇位を競り落とした。
しかし、この時、他に3人の属州総督が皇帝に名乗り出ていた。
シリア総督のペルケニウス・ニゲル、ブリタニア総督のクロディウス・アルビヌス、パンノニア総督のセプティミウス・セウェルスであった。

ペルケニウス・ニゲル肖像 

195-196年、クロディウス・アルビヌスはガリアの支配権を掌握した。
197年2月ルグドゥヌム(現リヨン)にて、セプティミウス・セウェルスと対峙したが、敗北。
クロディウス・アルビヌスは自殺した。
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コイン詳細、掲載写真撮影:中村めぐみ