古代ローマコイン 帝政期 ドミティアヌス 88年 アス銅貨 88年に開催された世紀祭のコイン

古代ローマコイン 帝政期 ドミティアヌス アス銅貨

88年、ローマ発行

オモテ:IMP CAES DOMIT AVG GERM P M TR P VIII CENS PER P P (Imperator Caesar Domitianus Augustus Germanicus Pontifex Maximus Tribunicia Potestate octavum Censor Perpetuus Pater Patriae インペラトル カエサル ドミティアヌス アウグストゥス ゲルマニクス ポンティフェクス・マキシムス(最高神祇官) トリブニキア・ポテスタテ(護民官職権)8回 ケンソル・ペルペトゥス(終身監察官) パテル・パトリアエ(国父))
月桂冠を戴いた右向きのドミティアヌスの肖像

ウラ:COS XIIII LVD SAEC FEC (Consul quartum decimum Ludos Saeculares fecit コンスル14回目 世紀祭を開いた)  SC(Senatvs Consvlto 元老院の承認を得て)

祭壇の前でパテラ(皿)で献酒するドミティアヌス その左に2人の楽人(一人はフルート、もう一人はリラを演奏) 背景に神殿

サイズ:9,02g 28mm

ウラ面には古代ローマの世紀祭(ludi saeculares)の様子が表されている。

世紀祭は1世紀の終わりと次の世紀の始まりを記念して行われた祭典。
共和政期に始められたとされるが、起源等は不明。
詳細がわかっている最初の世紀祭は前17年、アウグストゥス帝下で開催された世紀祭。
5月31日〜6月2日に開かれ、演劇、供儀などが行われ、最終日にはホラティウスの歌を少年少女が歌った。
その後、クラウディウス帝下47年にローマ建国800年を記念して開かれた。
ドミティアヌス帝下88年、アウグストゥス世紀祭(前17年)からほぼ100年後に世紀祭が開かれた。
このコイン図像は88年の世紀祭を描いている。
歴史家タキトゥスは年代記でドミティアヌスの世紀祭に参加したことを述べている。


ドミティアヌス
在位81-96年

ドミティアヌス彫像 1世紀 ローマ国立博物館

ウェスパシアヌスの次男、兄ティトゥスの死後、ローマ皇帝に即位。
ウェスパシアヌスとその息子2人、ティトゥス、ドミティアヌスによるフラウィウス朝期は、コロッセオが建設され、ローマに「パンとサーカス」とよばれる民衆統治を確立された時代。
さらにドミティアヌスは、現在はナヴォーナ広場となっている、ドミティアヌスの競技場を86年に完成させた。

ローマ、ナヴォーナ広場

ナヴォーナ広場の地下、ドミティアヌス競技場博物館

ドミティアヌス競技場が表されたセプティミウス・セウェルスの金貨

古代ローマコイン 帝政期 ドミティアヌス 88年 アス銅貨 88年に開催された世紀祭のコイン

販売価格: 110,000円(税込)

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