古代ギリシャコイン イタリア半島ブルッティウム地方クロトン スタテル銀貨 前480-前430年 デルフォイのアポロン神託のトリポッド

古代ギリシャコイン イタリア半島ブルッティウム地方クロトン スタテル銀貨 前480-前430年 デルフォイのアポロン神託のトリポッド
古代ギリシャコイン ブルッティウム地方クロトン スタテル銀貨 

前480-前430年発行

オモテ:トリポッド(三脚床几)、右にサギ

ウラ:トリポッド(三脚床几)

サイズ:7,95g 20mm



クロトンはブルッティウム地方(南イタリア)の都市国家。現クロトーネ。
前710年頃にアカイア人が建設。
オリンピック大会で何度も優勝した著名なレスリング選手ミロンの出身地。

コインに刻まれたトリポッドはデルフォイ神殿の巫女が座ってアポロンの神託を告げた三脚床几である。
都市クロトンはデルフォイのアポロンの神託を受けて建都されたことに由来する。

またトリポッドは古代競技会には欠かせない神祇道具であった。
オリンピアのスタディオンからはトリポッドの残骸がたくさん発掘され、優勝者が捧げものとして置いていったのではないかと考えられている。
コイン発行時の歴史背景は、下の「コインで見る、古代ローマ史年表」をクリックしてご覧ください。





コイン解説、写真撮影者:中村めぐみ